本日は中秋の名月ですね。
夜空を見上げれば、大変素晴らしいお月様が出ております。
ありがとうございますm(_ _)m
3日ほど前の話です。
大祓詞の中に出てくる「ひたかみ」の名を冠する日高見神社について何となく調べていました。
http://www.geocities.jp/sizen_junnosuke/ooharahinnokotoba.html
http://blog.goo.ne.jp/hi-sann_001/e/53e9bb0060ef3f7fc6b9dc809a954968
そしたら何と、919が御例祭の日になっております。
「あっ、行かなきゃ」と瞬時に思いました(^^;)、。。
昨夜は夜中1:30頃に就寝しましたが、今朝になっても「行かなきゃ」という思いがありましたので、行って参りましたm(_ _)m
場所は一昔前まで桃生郡桃生町と言っていたところです。
今は石巻市の一部になっています。
「桃生豊里」というインターチェンジを降りて、車で3~4分程度の場所です。
もっとも、行くときはあちこちに日高見神社の幟が立っていましたのでだまされてしまい、迷いました(^_^;)
それぞれの地区毎に思い思いの場所に幟を立てているのだそうです。
10:30頃に到着しました。
社殿が開かれており、中に人々が集まっていて、すでに例大祭が始まっていました。
係の方に訪ねましたところ、「入っても良い」とのことでしたので、配偶者と2人で入りました。
中では一人ずつ名前を呼ばれ、柏手を打っています。
やがて太鼓と笛を使って、神主さんによる御例祭も執り行われました。
思わず背筋がピンと伸びるような厳粛さでしたねm(_ _)m
最後に御神酒を頂き、ひとまず散会となりました。
実は御例祭の参加者は女性を除いてほぼ全員が背広を着ていました。
地元の会社経営者とか、役職者だとかが参加されていたようです。
私服は我々だけです。
地元の方から「どこから来たの?」と聞かれたりしました。
よそ者は我々だけでしたので、珍しかったのでしょうね。
ここの神主さんも紹介されました。
この神社はヤマトタケルまで遡る歴史があるそうです。
代々神主をやっている家系だそうで、その名もヤマトさんと仰るそうです。
「日高見」という日本酒があるようですが、この文字をしたためたのもヤマトさんだそうです。
http://shinbun.fan-miyagi.jp/article/article_20120813.php
というわけで、お神楽が始まるまで地元の方と話をしたり、「余っているから」とお弁当を頂いたりしておりました。
桃生のみなさま、大変ごちそうになりました。
帰りのお弁当まで頂きました。
本当にどうもありがとうございましたm(_ _)m
天之御中主命様と素戔嗚尊様のお神楽を見ていたら、遙か昔、小学校に就く前の頃に見た近所のお神楽を思い出しました。
あの頃はテレビもあまり普及しておらず、街灯も少なくて夜になると真っ暗になる感じでした。
娯楽というものが少なかったこともあると思いますが、たくさんの人々が神社に集まり、出し物や出店を楽しんでいました。
お神楽のように全てのリズムがゆったりしていて、大らかだったと思います。
そういう時代がまたやってくるかもしれませんね(^^;)。