さて、問題の稲刈り3です(^^;)。。
ここは27アールもあり、他の田んぼよりもずっと大きいのですが、草の猛烈な成長ぶりに負けてササニシキの草田んぼになってしまったところです(>_<)o
地表部を見れば、お米の栄養分を吸い取ってしまうコナギちゃんたちで足の踏み場もないほどですし、稲の上空部にはヒエちゃんたちがたくさん群れをなしています(-_-)
そういうわけで、稲刈り作業が大変難航しました。
まず、コンバインが詰まりやすく、その都度掃除が必要になります。
また、場所によっては軟泥部があり、コンバインが深みにはまってしまいます。
そのため、いったん半分程度を刈り取ってから一週間以上間を置いて乾かし、残り半分を刈り取るという作戦に出ました(^^;)
で、結局、通常の7~8倍近い時間をかけて何とか作業を終えることは出来たのですが、本当に大変でした。
軟泥部は人力で稲刈りする必要がありましたし、コナギちゃんたちが乾燥を阻むので、泥にはまってコンバインが詰まり、何度も止まりました。
実際にやってみて、草田んぼは人にも機械にもハードすぎるな~と分かりました(>_<)o
さらに収穫量がもの凄かったです。
何しろ、27アールなので、在来農法だと普通は50俵/30kgは行くのですが、9俵/30kgしか行きませんでした。
この田んぼ始まって以来のワースト記録です。
おまけにコンバインの調子も悪く、籾米に小枝がたくさん入りましたので、普通なら籾摺り作業を拒否されるそうです。
親類宅なので、何とかやって貰ったという感じです。
草田んぼもこれだけ度が過ぎると、何から何まで負担になってしまうということがよく分かりましたm(_ _)m
これだけ田んぼが広いと、体力的に無理なので、草取り作業も機械化せざるを得ないです。
色々調べているのですが、無農薬の場合の除草機はまだ十分に開拓されていないようですね。