間が空いてしまいましたm(_ _)m
ちょうど一週間ほど前の話になります。
天気が崩れかけてきているからということで、稲刈り1で乾燥させていた稲束を脱穀する作業を行いました(*^_^*)
稲刈り直後にいったん直線状に立てて並べていた稲束ですが、内部が乾燥しにくいというわけで今度は柱状に置き換えて2日ほど乾燥させていた状態のものです。
脱穀は、この稲の束から籾米(もみごめ)を取り出す作業を言います。
ここでは稲刈り後、乾燥済みなのでハーベスタという機械を使用します。
ハーベスタは内部に回転する爪の付いた胴があり、そこに稲束を当てることで籾米が分離されて取り出されます。
このハーベスタ、10年以上前のものと思われますが、メンテナンスが中途半端なので時々止まります。
よく見るとガムテープで応急処理を施したままだったりするので、止まって当然です。
でも、半日程度で作業が終わってしまうので、やっぱりガムテープ補修のままその年が完了するようです(^^;)。。
ハーベスタを使用する作業では、人手がいるし、手間も日数もかかるのが難点ですが、稻藁が取れるのが良いところです。
この時は、4人がかりだったので、結局、4時間程度で全作業が終了しました。
収穫量は15アールでハーベスタ袋で43袋になりました。
その後、乾燥機に入れて籾摺り作業が行われます。
そのまま親戚宅へ運び、翌々日には玄米になりましたが27袋/30kgになったそうです。
よって反収9俵となり、在来農法としては一般的な収量でした。
また、一週間程度田んぼで乾かしていたとはいえ、20%近い水分量だったようです。
天日乾燥では乾いたように見えても中々乾きにくいものですね(^^;)。