タイトルは、江戸時代中期、青森県八戸市に住んでいた町医者、安藤昌益の言葉なのだそうです。
要するに、『米を作らずして買って食う奴は、天下の大盗賊である』
というような意味らしいです。
http://www.npo-cross.jp/shoeki/andoshoekitoha.html
若杉ばあちゃんの本を読んでいたら出てきました。
若杉ばあちゃんは、この言葉に懲りて雪深い京都綾部に移り住み、自給自足生活を始めたのだそうです。
昔ならともかく、現在ではほぼ全員が天下の大盗賊ということになってしまいますね(^_^;)。
というわけで、田んぼの方は水を入れる前の準備中です。
普通ならば、稲刈り直後の10月頃にトラクタで粗めに耕耘する耕起作業を行います。
わが家では稲刈りそのものがかなり遅かったため、耕起は年明け後の3月中旬頃でした。
この時、土中の水分量がかなり多いまま越冬していたことが分かりました。
(草田んぼなので、根っこが水分を離さないため。)
地盤を乾燥させるためにも、稲刈り直後に最初の耕起をした方が良いと思います。
本日は2回目の耕起を行いました。
5月になると土地改良区という役所で水路に水を流しますので、それまでには水路と畦際を綺麗に仕上げておく必要があります。
先日種まきを行った苗の方は順調に育ってきています。
場所によってばらつきがありますが、平均すると1~2cm位に育っていますね。