山形へあるものを受け取りに行く用がありまして、ついでにその近くの熊野大社へ参詣させて頂きましたm(_ _)m
http://kumano-taisha.or.jp/
806年から歴史が始まっているようで、伊勢神宮から直伝された太々神楽は伊勢神宮の他は熊野大社だけに伝わっているそうで、東北の伊勢と言われている神社なのだそうです。
中心となる拝殿も、県内最古の茅葺き屋根形式になるそうで、確かに田舎町にしては町並みが整然としており、熊野大社と共に歴史を歩んできたのが伺われます。
境内には、あちらこちらの地方の神社の分社が点在しています。
30もあるようですね。
http://kumano-taisha.or.jp/D_smallpage/keidai.html
本当に由緒正しい大きくて立派な神社です。
あちこちでご挨拶した後、何気なく団体さんに説明している神主さんの話を聞いていました。
それで大変驚いたのですが、この熊野大社では、
一宮→熊野本宮→イザナミ様→中心に配置され、社殿にウサギの彫刻あり!
二宮→熊野新宮→イザナギ様→向かって右側に配置
三宮→熊野那智→スサノオ様→向かって左側に配置
となっているのですね。
ご存知のとおり、通常は
熊野本宮→スサノオ様
熊野新宮→イザナギ様
熊野那智→イザナミ様
となるわけです。
後で、何故このような配置になっているのか神主さん達に聞いてみたのですが、『この神社では、そのように伝わっている』というだけで、そうなっている理由までは分からないようです。
というか、そもそもそのような質問は今まで受けたことがないようでした。
神主さん同士で確認しあったりして、かなりしどろもどろみたいな感じではありました。
それから、熊野神社と言えば、普通はヤタガラスの話が最初に出てくるわけですが、この熊野大社ではヤタガラスは蚊帳の外で、代わりにウサギの話が最初に出てくるのですね。
一宮のイザナミ様の社殿に3体のウサギが彫られていて、見つけるとハッピーということになっているようです。
さらに、イザナミ様の夫須美=ムスヒから、生命原理を最優先テーマに出しているのも面白い特徴だと思いました。
で、帰宅途中の話なのですが、
何気なく赤い軽自動車と併走して走っておりました。
その赤い軽自動車のダッシュボード上にはくまのプーさんたちが数体飾られており、てっきり若い女性が運転しているのだろうなと思っていました。
信号待ちの時に何気なく見ていると、ハンチング帽を被ったひげメガネの60~70代のおっさん(マンガの亀有に出てくるイギリス贔屓の教授みたいな)が運転しておりましたので、大変驚きました(^^;)。。。
で、幹線道路から田舎道に入ってふとバックミラーを見ると、まさかのその赤い車が後ろから追いかけてくるのですね(^_^;)m
少女趣味のひげメガネのオッサンに赤い車で追いかけられる、、、(^_^;)。。。
単なる偶然かもしれませんが、またまた信号待ちで横に並びましたので、何気なく見ていると、その時は、くまのプーさん達は撤去されておりました。
多分、自宅近くまで来ているので、プーさんの安らぎの時間モードから通常の社会人真面目人間時間モードへと意識のチャンネルを変えなければならないのだろうな~~、で、くまのプーさん達は撤去されたのだろうな~~~と思いましたね(^^;)。。。